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渋温泉 歴史の宿 金具屋 宿泊レポート ~千と千尋のモデル?~

お出かけ記録

長野県に旅行にいってきました!

泊まったのは「歴史の宿 金具屋」

渋温泉街に宿があり、その外観が千と千尋の神隠しのモデルになったのでは?と言われています。道後温泉がモデル?と思っていたけど、こちらも言われてみれば、千尋の働いていた銭湯にそっくり。どちらにせよ美しいお宿です。

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歴史の宿 金具屋に泊まったよ

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アクセス

長野電鉄 湯田中駅より長電バスで約10分、バス停「渋温泉」または「和合橋」下車より徒歩2分です。渋温泉街はかなり狭い道がたくさんありますが、宿の前までは車で入れました。そして車はキーを渡すと駐車場まで移動してもらえます。駐車場からも送迎バスが出ていました。

宿の中はレトロで美しい造り。

帳場でチェックインした後すぐに目に飛び込んでくるのは、レトロで美しい家具たち~!創業260年の歴史を感じさせてくれます。

ロビー Wifiが通ってました。(部屋では使えないです)
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温泉すごろくもありました。なんだかかわいい。
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また、千と千尋以外にも「このはな綺譚」という漫画/アニメの舞台になっているらしく、ファンノートや漫画が置いてありました~♪
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ロビーからの眺めもまた、美しい。
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客室に続く階段。有形文化財。傾斜が強いので、お年寄りや体の不自由な方はちょっと苦労されるかも・・この階段を上がればここより上はエレベーターがあります。

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厳選木造9室の建築にこだわるプラン

今回は「厳選木造9室!建築にこだわるプラン」で泊まったので、なんと200年以上前から存在する宮大工が建築したこだわりのお部屋への宿泊でした。どのお部屋になるかはお任せでしたが、どうやら貴賓室などにも使われていたという201号室長生閣に泊まることができました♪

玄関はこちら。館内なのに、まるで外のように玄関がある不思議な造り。ここもこだわりポイントだそうです。

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玄関の中には簡易的な土間がありました。

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お部屋内部はこんな感じです。
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襖が豪華絢爛に彩られていて、おおー!と感動。
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うーん、建築は詳しくないですが、豪華な感じで背筋がのびます笑
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フロントにかける内線の電話も、すごくかわいい。一度かけましたが、本当につながりました(そりゃそうだ笑
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土間と部屋の間にもう一室?あり、そこには鏡台と棚がありました。鏡台にはドライヤーがありましたが、ここで金具屋の要注意ポイント。

アメニティが本当になにもない

ドライヤーも部屋にあるんですが、浴室にない・・・。つまり髪の毛びちょびちょのまま部屋までたどり着かないといけない汗

彼氏と行く方なんかは身支度見られたくない場合など、要注意かもです・・。もちろんメイク落としや櫛なんかもありません。

かろうじて歯ブラシと石鹸はありましたけど、、。コンビニも遠いし、商店街も閉まるのが早いので、この点だけは要注意かなあと思いました。
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しかし夫はこのホテルによくあるサービスがあまりない、ありのままを楽しむ宿が本当に気に入ったようです。

館内もBGMが流れていたりしないので、窓を少し開けると、渋温泉の街を歩く人々のカランコロンという足跡や、隣の部屋の人の話し声、鳥の声や風の音が聴こえて本当に気持ちが良かったです。
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天井も綺麗だなあって、ぼーっとしながら。

しばらくゆっくりしていました。
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注意:温泉街散策は夕方に。

チェックインから館内ツアーまでの時間をゆっくり過ごしたのですが、観光的な意味でいうとこれは失敗でした汗

温泉街の店が軒並み20時で閉まってしまうんですが、館内ツアーが17:30から、夕飯が18:15からだと、食べ終わって少しゆっくりして街にでたらもうほとんど閉まっている、という大惨事でした笑

温泉街を楽しみたい方は15時~17時の間に散策されることをおすすめします。その代わり朝は8:00頃から開いているお店が多いようなので、お土産は朝でも買えます!

※金具屋の中にカフェや売店はありません。商店街活性のため、10年前になくされたそうです。自販機もないです。お部屋には有料の冷蔵庫がありますが、夜中の飲み物は事前に買っておいたほうがよさそうです。

私達はこの夕方ののんびりした時間もすごく楽しめたので、これはこれでよかったです。TVも一度もつけませんでした~
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お部屋にあったおまんじゅう。美味しかったので帰りに隣の商店で買って帰りました。
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一泊じゃ回り切れない内湯と外湯。今回は内湯しか入らなかったです。
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うーんでもなんともいえない雰囲気があって、

本当に、癒された・・・。
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食事やお風呂、温泉街についてはまた別途書いていきたいと思います!

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